離婚時の慰謝料・財産分与・養育費の相場

慰謝料・財産分与・養育費の金額はどのように算定するのでしょうか?また、相場はどれくらい?

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慰謝料・財産分与・養育費の相場

離婚を検討する際に、気になるのは何といってもお金の問題です。
お金は生活をしてゆく上で欠かせないものです。

【 ① 慰謝料の相場 】 【 ② 財産分与の相場 】 【 ③ 養育費の相場 】

① 慰謝料の相場

離婚の際に生じる慰謝料は、浮気や家庭内暴力などによって受けた精神的・肉体的な損害に対する賠償の意味を持ちます。そのため、パートナーが行った行為、すなわち精神的・肉体的な損害の度合いによって金額は変わってきます。また、パートナーの資産状況も影響してきます。(お金がない相手から取れません。)

浮気などの不貞行為があった場合の慰謝料は100万円~300万円の間となることが多いようです。(この金額に財産分与は含みません。)

◆ 慰謝料の例 ◆
婚姻期間 責任軽度 責任中度 責任重度
~1年 100万円 200万円 300万円
1年~3年 200万円 300万円 500万円
3~10年 300万円 500万円 700万円
10~20年 400万円 600万円 900万円
20年~ 500万円 800万円 1000万円

※ 「慰謝料算定の実務」より

② 財産分与の相場

財産分与は、結婚期間中に夫婦が協力して築いてきた財産を分配するものです。そのため、結婚していた期間が、長くなればなるほど金額は高額になってゆきます。夫婦間での分配の割合についてですが、50%ずつを基本とし、どれだけ財産を築くのに貢献したかを加味し、分配割合を決めていきます。

婚姻期間が1年であれば100万円、5年であれば200万円、10年で500万円、25年を超えてくると1000万円が目安となります。

婚姻期間が長くなればそれだけ、夫婦の共同財産が多くなるということですね。

◆ 財産分与の割合 ◆
財産分与の額 割合
~100万円 30.50%
~200万円 15.50%
~400万円 17.50%
~600万円 9.60%
~1000万円 12.20%
1000万円超 14.70%

※ H20年司法統計より

③ 養育費の相場

養育費は、子供が自立するまでに掛かる費用を両親が負担するものです。子供を扶養する義務は離婚したからといってなくなるものではありません。通常は、成人になる20才が目安となりますが、高校卒業後に就職した場合には卒業まで、大学に進学する場合には大学を卒業するまでと定めることもあります。

養育費の額を決める際には、子供が両親と同等の生活をすることができる金額というのが目安となります。父親から母親へ養育費を渡す場合には、月額5万円~7万円程度が一般的になるようです。

◆ 養育費の例 ◆
受取側の年収 支払側の年収 養育費の相場
150万円 100万円 ¥0 ~¥10,000
150万円 200万円 ¥10,000 ~¥20,000
150万円 400万円 ¥20,000 ~¥40,000
150万円 600万円 ¥40,000 ~¥60,000
150万円 800万円 ¥60,000 ~¥80,000
150万円 1000万円 ¥80,000 ~¥100,000

※ 夫婦ともサラリーマンで、子供が1名の場合。

養育費は、父親・母親の年収、子供の数によって大きく変わってきます。
ご自身の養育費の目安を知りたい方は、下記の養育費算定表をご参照下さい。

◆ 参考資料 ◆
養育費算定表.PDF

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